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MTSでは、装置を正常な状態で長期にわたってご使用いただくにあたり、作動油ならびに水質分析の実施を推奨いたします。
これらの分析を実施する事により目視では確認できないような装置・機器の摩耗状況または装置のサービス・ライフに悪影響を及ぼす有害物質を化学的に分析し、得られた結果を検証する事により起こり得る不具合に対し事前に解決策を施す事で大規模な不具合発生による修理費用の削減及びダウンタイムの短縮が可能となります。
下記は分析により得られる結果と発生し得る不具合の一例です。
■作動油分析■
- 作動油の汚れ→サーボバルブの不具合
サーボバルブの性能が低下し、装置の動作が不安定となり高精度な試験結果が得られなくなります。
- 作動油中の金属元素値の上昇→ポンプやモーターの摩耗
油圧源機器の摩耗により成分である金属が溶け出していることが考えられます。
MTSの推奨するオーバーホール実施推奨時期が過ぎている場合には早期にオーバーホールを実施し、これらが完全に壊れてしまうのを防ぎます。
装置使用中に壊れてしまった場合には金属片が作動油に流されることにより装置全体に被害を及ぼし大規模修理となってしまいます。
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■水質分析■
- 冷却水中のバクテリア→藻が発生
目詰まりが発生することで適量の冷却水が流れなくなり、油圧源を十分に冷却できなくなるためOver Tempで停止し試験に支障を来します。
- 冷却水の酸性度→熱交換器の銅パイプ腐食
腐食により熱交換器の銅パイプが破損した場合には作動油と冷却水が混じり、装置全体に被害を及ぼし大規模修理となってしまいます。
●これらの分析は定期点検時だけではなく
下記の装置稼動時間を目安に実施していただくことが最も有効です。
| 作動油交換 |
約3,000時間 |
| 可変流量型ポンプのオーバーホール |
約5,000〜8,000時間 |
| メイン・モーターのオーバーホール |
約10,000時間 |
作動油、水質の必要分析実施項目ならびに分析によって得られた結果に対する対応策等についてはカスタマ・サービス部にご相談下さい。 お客様がお使いの装置に最適な対応策をご提案いたします。
また、分析で得られた結果の判断基準となるMTSが推奨する作動油および水質の成分値に関する資料もご用意しておりますので、こちらもカスタマ・サービス部までお問い合わせ下さい。
カスタマ・サービス部へのお問い合わせ
TEL:03-6658-0905
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