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デジタル・コントローラーの使用環境について

デジタル・コントローラーの使用環境についてのご注意

デジタル・コントローラーは非常にデリケートな装置です。パソコンを始めとする様々な精密機器から構成されている本装置は、埃、湿気および室温には十分な配慮が必要です。例えば各社でお使いのサーバーやスーパー・コンピューターがエア・コンディショナーの効いた専用のコンピューター・ルームに設置されているように、デジタル・コントローラーも制御室にて厳密な環境管理の元でご使用いただくことが理想です。弊社に寄せられるコントローラー不具合報告のうち、劣悪な環境下(特に高温環境)でのご使用によることが原因の不具合は少なくありません。デジタル・コントローラー内のボード修理には多額の費用と長期間を要します。是非、一度制御室内をご確認され、良好な環境にて安定した装置稼動を確保いただけますようお願い致します。

また、お納めのコントローラーには、キャビネット内部を空気循環により冷却するためのファンが取り付けられておりますが、ゴミ・塵等を除去するためファンにはエアーフィルタが取り付けられております。このエアーフィルタが目詰まりを起こすと、キャビネット冷却が十分行われず、装置故障の原因となります。装置使用環境及び、定期保守に関するご質問がございましたらカスタマ・サービス部までお問い合わせ下さい。

UPS設置のお勧め

予期せぬ停電等が発生しデジタル・コントローラーが急に停止することにより、編集中の大切な試験データが失われるだけでなく、制御盤やその他の電気系統に様々な悪影響を及ぼします。時には装置不具合を引き起こし、修理が必要となるケースもございます。

このような事態を未然に防ぐためにも、MTSではUPS(無停電電源装置)の設置を推奨しております。蓄電により一定時間内は電気が供給されるため、瞬時停電または停電時に慌てることなくデジタル機器をシャットダウンし、大切なデータや装置を災害から守ることが可能です。これからの季節、 落雷による被害を未然に防ぐためにも、是非、UPSのご利用を強くお勧め致します。なお、UPSの仕様についてはお使いいただいている機器によって異なります。新たに設置をお考えの場合、または、設置から3年以上が経過して蓄電機能が低下し、本来の仕様通りの働きを果たせなくなっている既存のUPSはバッテリー交換が必要となりますので、どちらのケースにつきましても、カスタマ・サービス部までご連絡下さい。 最適な環境をご提案させていただきます。

キャリブレーション・サービスのご案内

装置のキャリブレーションは、データの信頼性、再現性を保証します。

お客様は、実施した試験結果が正確であること、再現性があることを保証しなければなりません。試験結果データが正確であることの保証は、装置の信頼性・精度を保証するに他なりません。キャリブレーションは、各種試験装置に取り付けられている全てのトランスデューサ、制御装置を電気的、機械的に確認・再調整することにより精度を保証しております。これらのキャリブレーションは、試験装置の精度を保持するため使用頻度にもよりますが、少なくとも年一回実施されることを推奨致します。MTSのキャリブレーション・サービスはお客様の試験装置を用い、荷重、変位、伸び計を対象としてそれぞれ試験装置規定のレンジずつ実施致します。

■MTSが実施するキャリブレーションの信頼性

MTS標準キャリブレーションは、米国National Institute of Standards and Technologyに準拠した較正を行います。また、お客様のご要望によりISO 9000に準拠したキャリブレーションを実施することも可能です。

キャリブレーション実施後、キャリブレーション・シート及び検定器の較正表を報告書としてご提出致します。

本サービスはお客様の装置仕様により内容・価格とも様々です。ご希望のお客様はカスタマ・サービス部に直接お問い合わせ下さい。

 

カスタマ・サービス部へのお問い合わせ

TEL:03-6658-0905
FAX:03-6658-0906
HelpLine:0120-570701(フリーダイヤル)
E-mail:mtsj-support@mts.com


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