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関東自動車工業株式会社

ライトウェイトスポーツの名車「トヨタS800」、気品と風格の高級車「トヨタセンチュリー」、RV車の新たなジャンルを提案した「カローラスパシオ」、日本のタクシーベストセラー「クラウンコンフォート」、グローバルFRスポーツセダン「レクサスIS300(アルテッツァ)」...これらのクルマを開発、生産してきたのがトヨタグループの関東の拠点であります私ども関東自動車工業株式会社です。
戦後、我々の先輩である旧中島飛行機のエンジニアが自動車作りを夢見て1946年に電気自動車製造会社として設立。その後、1950年にはトヨペットボディー製造に全面切替し、以降50年間トヨタグループのボデーメーカーの一員として数々のトヨタ車を手がけて来ました。


製造のみならず当社では主にボデーのデザイン→設計→実験という開発業務をトヨタ自動車と連携しながら、お客様に満足して頂けるクルマ作りに邁進しております。
近年は市場の動向もRV車に人気が集中している中で、当社は特にスパシオやファンカーゴなどの小型車分野で開発に貢献をしております。
我々実験部は、車両の性能・品質確保のための評価や設計部署へのフィードバックにより作り込みをしていく部署で、近年は市場のニーズに応えるべく開発期間も短縮されデザイン〜設計〜実験〜生産準備〜工場という部署が並行してベクトルを合わせながら開発を進めて行かねばならず、実験部署でいえばCAEを駆使した前出し評価の充実や、試作車両の効率的な試験実施を展開しており、図面を書いている段階から性能の作り込み活動を行っています。

   

その中で車両全体の信頼性や部品取付部の強度の確認のため、MTS社の油圧疲労試験機を活用させて頂いています。まず車両全体の試験機としての4ポスター油圧疲労試験機は、テストコースで測定してきた路面入力データをタイヤの下から再生させ、テストコースでの耐久試験を再現する試験装置です。路面入力データの再生と条件設定はコンピュータにより数時間で設定でき、また自動運転により昼夜、休日を問わず車両の耐久信頼性を効率的に評価することができます。

さらにコンポーネント(部品取付部)レベルでの強度耐久信頼性を評価するための油圧疲労試験機を所有しております。機能的には4ポスターと同様で、サスペンション・トレーラヒッチなどの取付部の耐久試験を実施しています。
限られた開発期間の中で、お客様が使用する期間の車の信頼性を、いかに効率良く評価できるか、様々な試験装置を使い開発の短縮化に努めております。
車両耐久性の他、当社が担当する試験分野は衝突安全、振動騒音、機能部品性能、特異環境適合性、樹脂部品性能などと、衝突・振動のCAE解析など多岐に渡っており、それぞれの分野が足並みを合わせながら1台のクルマの性能を確保していくのです。

   

また実験部では、近年より社外からの受託試験業務も始めています。これは以上のような自動車開発で得ている技術、知見、経験等を生かして、「こんな試験がしたい」「あの試験機を使いたい」あるいは「○○試験をしたいが手がない」などの声に応えるべく、社外のお客様より受託試験を受け付け致しております。実験部の試験設備も随時見学することが出来ますので、試験でお困りでしたら一度ご連絡してみて下さい。
(関連→MTSブリッジング・テスト・サービス ご連絡先: mtsj-info@mts.com

横須賀の海に囲まれたのどかな環境のもとで、時代をリードしお客様に満足して頂ける製品を作り出すべく、今後とも私ども関東自動車工業株式会社は「前へ」進んで行きます。


■ 記事に関するお問い合わせ先■
関東自動車工業(株)技術センター 実験部
担当: 金川 浩之
   (かながわ)
TEL: 0468 (62) 5854
FAX: 0468 (61) 6134
Email address: hiroyuki.kanagawa@kanto-aw.co.jp
http://www.kanto-aw.co.jp

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