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ユーザ紹介

ZF Sachs Automotive of America (ユーザ事例紹介)

ダンパー開発の効率化をサポート

MTSは世界的な車両コンポーネント・メーカーの試験最適化を促進

お客様のチャレンジ
ZF Sachs Automotive of America社は、乗用車、トラック、大型トラックおよび鉄道車両のサスペンションやトランスミッション・コンポーネントの開発を専門としています。ドイツZF Friedrichshafen社の子会社で、ミシガン州ノースビルにある北米研究開発施設ではダンパー試験の大部分が行われています。
ZF Sachs社は既にこの最先端施設で効率的なダンパー試験プログラムを実行していましたが、研究所のマネージメントは、2つの基本的な考え方でさらにプログラムの合理化を望んでいました。第一に、世界中の全てのZF Sachs試験ラボにおいてより一貫した操作技術のノウハウを含む、さらに整合性の高い試験の提供を目指すことでした。
「我々のようなグローバル企業にとって、この施設から得られる結果が、別のラボで同じ試験を行う際の結果と同じであることはとても重要な意味を持ちます。」と、ZF Sachsノースビル施設の試験ラボマネージャーであるJeff Freedは述べました。「これにより、試験データに最大限の信頼性を与えるだけでなく、地理的に分散している拠点全体で容易に情報を共有できるようになり、生産性の向上につながるでしょう。」
「そして理想としては、エンジニアがアメリカ、ヨーロッパ、アジア、あるいはその他の場所で試験を実行する場合、ユーザーの経験は一様に生かされるべきです。」と付け加えました。

次に、ZF Sachs社では、予定外のダウンタイムを限りなくゼロへと減らすことを目指していました。ZF Sachs施設では、常にフル稼働で試験が行われていました。たとえ些細な設備問題も生産スケジュールを中断させることになります。「自動車コンポーネント産業において、製品化に要する時間が全てです。我々が試験する全ての試験装置はプロジェクトを抱えており、まさに1日24時間、週7日間、1列に並んで待っているのです。」と、Freed氏は述べています。「だから、全ての試験装置が稼動していることが重要なのです。」

MTSソリューション

ZF Sachs社は、長年にわたって世界的にMTS製品・サービスを使用しています。「我々は数十年におよびMTSと協調してきましたが、その関係にとても満足しています。」と、Freed氏は述べました。「ダンパー試験プログラムの最適化を進める際のベンダー選定において、MTSは当然な選択でした。」
最適化は、ノースビルのZF Sachs研究開発施設と世界中のダンパー試験設備の両方で、最新のMTS試験ソフトウェアをインストールすることから始まりました。

アップデートには、RPC(R) Proソフトウェア、Multipurpose TestWare (R) (MPT™)ソフトウェア、そして最新バージョンのMTSダンパー試験ソフトウェアが含まれました。このソフトウェアは全て、オペレーターがより少ない時間でより多くの試験を実行できるよう、非常に直観的なユーザー・インターフェースから最新の機能を提供するよう設計されています。

次に、ZF Sachs社は、既存の油圧試験装置を出来るだけ効率よく稼動させるために、全てのデジタル制御装置を新しいMTS FlexTest(R)プラットフォームにのせました。これら試験装置の多くは古いもので、アップグレードや制御装置の完全な交換が行われ、MTSおよび他社の長年使われていなかった様々な装置に最新のソフトウェアと制御技術が適用されました。
「我々は、ノースビル試験ラボに導入された最初のMTSダンパー試験装置の1台を所有しています。」とFreed氏は述べました。「我々は1980年代からノンストップで使い続け、今もなお十分機能しています。」ZF Sachs社は、もし保守を怠った場合に起きるダウンタイムや割高となる緊急の修理につながる試験装置の部品を、計画的に予防保守を行うMTSのメンテナンス・プランも購入しています。ZF Sachs社のメンテナンス・プランには、データの忠実性を高く保つ定期的な試験装置のキャリブレーションが含まれます。

お客様が得た利点
Freed氏によると、ZF Sachs社は、MTSソリューションにより世界中のダンパー試験施設において、より緊密に試験データの相関をとることが可能になりました。「現在、我々は試験がどこで実施されようが、試験装置の新旧に関わらず、一貫した、使い勝手のよいソフトウェア・アプリケーションを提案しています。」とFreed氏は述べました。「我々は、予防保守によるダウンタイムの確実な減少も確認しており、莫大な需要への対応も有利に進めています。」
「さらに、我々の新しい効率改善は運用コストの削減を実現し、高い品質基準を維持する一方、市場での価格に対するプレッシャーにうまく対応することができています。」とFreed氏は付言しました。
Freed氏はプロジェクト成功の重要な要素として、また、ZF Sachs社および親会社がMTSのロイヤル・カスタマーである理由にMTSの専門知識を挙げています。
「MTSのサービス及びサポートが装置と同じくらい、信頼できることが分かりました。質問がある時はいつでも、必要な回答が得られる直通回線があります。MTSとの協調により、最高品質の装置とサービスから継続的なメンテナンスまで、丸ごとパッケージが得られます。」

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