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疲労耐久関連試験装置

モデル324エキゾースト多軸試験システム

エキゾースト・システム全体を対象とする時歴データベースのシミュレーション試験を可能にするシステムが開発されました。
モデル324耐久試験システムは、リモート・パラメータ・コントロール(RPC)シミュレーション・ソフトウェアを用いた多軸シミュレーション・テーブル(MAST)から発展したものです。試験対象は乗用車、ライト・トラック(ピックアップ)からRVまでの排気管になります。
モデル324はエンジン・マニホールド以降の排気管系全体の実波形再現を行います。エンジン、及びトランスミッションからの入力を含んだ実走行状態の振動条件を精度よく試験できます。試験システムはシャシーとコンポーネントの6自由度全ての動きと負荷を車両フレームで収集された加速度データに基づいて再現します。データはエンジンとエキゾースト・コンポーネントの取付部で収集されます。
シミュレーション精度を向上させるためのオプションとして、エンジン・マウント・シミュレータ(EMS)を組み合わせ、エキゾースト・システムへの6自由度入力を再現することができます。さらに、EMSはライト・トラックで顕著に見られるようなフレームのねじれ現象も再現します。
モデル324は斬新な軽量高剛性のフレームで構成されています。縦置き、並びに横置きエンジン、トランスミッションに対応する汎用性の高い塔載性を持ち、乗用車、ライト・トラックからRVまでの排気管試験に用いられるように設計されています。
システムには6本の高性能油圧サーボ加振機が相互干渉を最小とする構造でセットされています。システムの高剛性フレームはX、Y、Z軸方向にRPCコンピュータからの加振信号によって動作します。高剛性のフレームは50Hzまでのシミュレーション試験を可能にします。1チャンネル、あるいは2チャンネルの油圧サーボ加振機をトランスミッション出力点でのトルク再現用として追加できます。
システムの制御はMTS Flex Test  II s デジタル・コントローラとテスト・プロセッサーによって行われます。
精確で再現性に優れた8チャンネルのクローズド・ループ・コントロール、RPCソフトウェアによる高度なシミュレーション機能が提供されます。
システムにはテーブルの動作を直接各自由度でコントロールする特殊制御ソフト(6DOF制御)が組み込まれています。
もし必要とされるならば、環境温度制御やエアフロー制御の様なサブシステムのための追加コントロールチャンネルを設けることもできます。MTSのRPCソフトウェアは真のシミュレーション試験を実現します。

   

 

 

特徴

  • マニホールドからテール・パイプまで排気管全体の試験が可能
  • エンジン、およびシャシーからの入力も再現
  • トランスミッションでのトルク反力
  • 時歴データによる加振入力シミュレーション試験

設備条件
MTSモデル324耐久試験システムの標準仕様機には 5 x 7 m の設置面積が必要です。加振力に対する反力マスとして大型の固定基礎が必要となります。固定基礎は広い周波数帯域で動的応答が小さいため浮基礎方式よりも有利です。 反力マスはシステムが発生する加振力に見合った設計でなければなりません。

標準仕様

チャンネル 加速度 速度 ストローク(P-P)
上下方向 (フロント) 10 G 1.7 m/s 250 mm
上下方向 (リア) 15 G 1.8 m/s 250 mm
横方向 (フロント) 6 G 0.9 m/s 150 mm
横方向 (リア) 15 G 0.9 m/s 150 mm
前後方向 7 G 0.7 m/s 150 mm
エンジントルク 3400 Nm 0.9 rad/s 30 deg

※本表は代表的な仕様の例を示します。 実際の装置仕様は試験要求に基づき個別に検討されます。 本仕様は予告なく変更されることがあります。


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